シューティングゲーム ELFESII ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― Oh!X 1988年 5月号掲載 S−OS SWORD マシン語  05000H−07739H S:05000H ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 2月号で掲載され好評を博したELFESの続編です。 同じシューティングゲームですが パワーアップタイプの横スクロールゲームと、 前作とはまた趣を変えたものに仕上がっていますね。 今度こそELFESを倒すことができるか? ・―               ―・ |      第2弾登場      | ・―               ―・ 2月号のELFESに続く、シリーズ第2弾です。 前回はシ○フィードもどきの疑似3Dシューティングゲームでしたが、 今回は横スクロール型のシューティングゲームです。 グラディウスやR−TYPEに近い感じでしょうか。 ではまずサイドストーリーから。 「前作のラストで亜空間から帝国木星近くの空域に脱出した  亜空間要塞ELFESはその衛星へと向かった。  この衛星には帝国の工業プラントの70%が集中しており、  ELFESの侵攻は絶対に阻止せねばならない。  迎撃に向かった帝国艦隊は激しい戦闘の末、全滅。  大型戦艦の火力で圧倒することはできないとなると、  あとはただ戦闘機による奇襲攻撃にすべてを賭けることとなった。  ここに最強の新型戦闘機隊が組織され、  ELFESの迎撃に備えた。  しかし、ELFESは自ら8体の防衛システムを完成し  防備を固めるのだった」 ・―               ―・ |     入力&実行方法     | ・―               ―・ リスト1のダンプリストを各機種用のマシン語モニタまたは MACINTO−Cなどのマシン語入力ツールから 打ち込んでいってください。 チェックサムとCRCチェックバイトを確認したなら、 5000H〜7739Hをセーブしてください。 実行アドレスは5000Hです。 ゲームを起動するとデモ画面に続いて、タイトルが現れます。 ここで上方向のキーを押すとELFESスピードコントロールができます。 前回同様、画面に表示する星の数でウェイトを入れていますので、 あまり速くすると少し画面が寂しくなります。 ゲーム自体の操作法もまったく同じですが一応解説すると、 テンキーのある機種では5を中心とするキー、 カーソルキーが独立した機種ではカーソルキー、 それ以外の機種ではSを中心としたキーで自機の移動を行います。 スペースバーは押すたびに自動連射モードのON/OFFとなります。 このゲームではまず8体の敵キャラのうち、 どのキャラから戦うか、オプションにはどの武器を使用するかを 選択するようになっています。 最初はオプション選択はできませんが そのうちどの面にはどのオプションが有効か というのがわかってくるでしょう。 前回のELFESはダメージ制を採用していましたが 今回のゲームでは敵弾が1発当たると死んでしまいます。 3機やられるとゲームオーバーです。 また、このゲームには得点はありません。 だいたいこんなゲームに点数はいらないのです。 友だちと競うときにはいくつ面をクリアしたかで競争してください。 どの面から始めても悪くはないのですが、 ふつうはD DRAGON、WAWAWAWA という順に始めるがよいでしょう。 というのも、 作者でさえ容易にはエンディングを見ることが できないくらいこのゲームは難しいのですから。 ・―               ―・ |       最後に       | ・―               ―・ このゲームのウリはなんといっても大型キャラクターと それらの完全な重ね合わです。 なかには目をみはるような動き(?)を見せてくれるものもあります。 また、敵の弾による花火大会などのイベントも 用意してありますので存分にお楽しみください。 こういったものの表示にはかなり時間をくわれますが、 まあゲームを楽しむうえでは問題がない程度には 収まっていると思います(X1では)。 なかには、これでも速すぎという人もいるでしょうが。 すべての点で昔 FP-1100を使っていた頃に覚えた ピコピコゲームのテクニックを使っています。 やはり、ピコピコはゲームの基本ですね。